会社員は経営者目線で仕事をする必要なし
なぜか社会人になると「経営者目線を持って仕事をしろ!」と言われます。
いろいろなところで何度も言われるため、それが当たり前だと思っている方が大勢いるでしょう。
・・・おかしな話だと思いませんか?
従業員はどれだけ働いても従業員です。もし経営者目線を持って経営者並みに仕事をしたところで従業員は従業員です。
それは割に合わない仕事をしろ!と言っているのと同じことです。
そもそも経営者はなんのためにいてるのでしょう?従業員にすべての責任を任せて自分は遊ぶつもりでしょうか?それならあほらしくてやってられません。
一番危ないことは、経営者目線を持って仕事をするようになると経営者目線を持たずに仕事をしている人を許せなくなります。
みんなが会社のために頑張っているのに一人だけ有給休暇を取得したり、サービス残業を拒否して定時で帰ったりしている人間を「自分勝手だ」と思うようなるのです。
従業員同士で有給休暇を取得できない空気を作ったり、定時で帰る人間に無言の圧力をかけたりする行為を行うようになります。これは「経営者目線」から来ています。
経営者が一方的に労働者の権利を妨害する場合、問題がありますが同じ立場の従業員同士が労働者の権利を妨害しているのが現状です。
本当は仲間であるはずの従業員が自分たちのためではなく経営者のために仲間を攻撃する様子は見ていて恐ろしいものです。
こうやって仲間同士が足を引っ張っているのを経営者は陰で笑って見ているでしょう。
・・・ごめんなさい。<m(_ _)m>
ダークな部分があふれ出る内容の記事になってしまいました。
(;^ω^)
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