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Written by siro

インデックス投資と高配当株投資

 

なぜ投資をするのか?2つ項目を挙げると​(投資目的)
①収入を増やして豊かな生活を送りたい。
②老後資金を増やしたい。
この2項目にあった投資手法はどちらなのか考えてみましょう。

インデックス投資と高配当株投資を項目に分けて説明します。
『インデックス投資』
増え方:資産拡大を重視
生活:日々の生活が良くなっている実感が湧かない
資産拡大スピード:大
年利:6~7%(長期的な運用)
出口戦略:難しい(3つの問題)
     ①取り崩ししている最中に暴落したら?
     ②資産減少に対するストレス
     ③取り崩すペースのコントロール(長生きリスク)

『高配当株投資』
増え方:収入(キャッシュフロー)を拡大(配当金+分配金)株価は無視
生活:日々の生活が良くなっている実感がある
資産拡大スピード:小
年利:税引き後3%程度(配当金のみ)
出口戦略:配当金を目的にしているから出口戦略の必要なし

結論
そもそもインデックス投資は資産拡大を目的にした投資手法のため、日々の生活が良くなることはありません。またサラリーマン生活は「我慢」「忍耐」の連続です。さらに投資に回すお金を確保するために節約・節約の毎日を送ることになります。資産は拡大しますが生活が貧相になっては投資している意味がありません。
※幸福感や満足感を無視した投資は現実的ではない!

『配当金=ベーシックインカム・じぶん年金』
高配当株投資は資産拡大のスピードは限りなく遅いです。なぜなら高配当を出す企業は成熟し成長が見込めないからです。しかし年利3%程度の配当金・分配金を得ることが出来れは日々の生活が豊かになります。私は得られた配当金は使っても良いと考えてます。投資を続ける原動力になるからです。

資産を拡大させるよりも収入(キャッシュフロー)を増やすことの方が大切です。
配当金・分配金を増やすことで「ベーシックインカム」「じぶん年金」の完成です。
資産を取り崩す心配もなければ労働に対するストレスもなくなります。株価や平均取得単価はこの際、無視して価格ではなく価値に着目しましょう。


※当ブログに掲載されているコメントは、あくまで個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている事は100%正確であるとは限りません。くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。​​​​